野菜ソムリエの話ではなく恐縮ですが。
高知県内、先日の8月2日〜3日にかけて、とてつもない量の雨が降りました。
あえて言うと、「まだ降っている場所もある」し、「これからも降る予想」となっています。
私(のん)の住んでいる場所は、3日の明け方から消防が待機する状況になり
朝方は国道を車が水しぶきを上げながらジャボジャボと走っているのを目撃、
午前9時前には自宅前の道(国道へ出る)が川のような状況になり、
あれよあれよという間に川があふれ…10時過ぎには国道の車も通れなくなるほど水没。
水没した国道を歩いている人がいたのですが、胸のあたりまで浸かっているのを見ました。
水が引いて通行止めが解除されたのは今日の未明だったので、しばらく浸水したままでした。
周辺の地域は床上・床下浸水も多数あるようです。
隣町では1か月に降る雨の量が24時間で降り、
県内では8月1日の降り始めからの雨量が1000ミリを超える地域もあります。
道路の冠水、土砂崩れなどの被害も多数。
高知市では孤立する子供たちが取り残されています。(4日午後現在)
被害状況の把握もまだ完全ではないと思われますが、
農家さんの大事に育ててきたお米や、お野菜や果物にも被害が及んでいるのは避けられないかと。
今回のような大雨による被害も、台風などでも同じことが言えるのですが、
一生懸命育てていても、自然には抗えない部分があります。
それでも、まためげずに野菜などの農作物を作るのは、食べてくださる方がいるからだと思うんですよね。
「おいしい」と言いながら食べてくださる方がいるからなんです。きっと。
もし、お店で高知の農作物を見かけた方がいらっしゃったら…
良かったら、買ってください。食べてやってください。
それが、高知の農家の人を元気づける方法の一つのような気がします。
この週末には、台風が近づく可能性も出てきました。
これ以上、被害が出ないことを願っています。
私たちも頑張らなきゃと思います。